情報の選択をすることが必要です

こんにちは。

今年はなかなか梅雨明けしませんが、気持は軽やかにお過ごしでしょうか。

 

かなり前から、情報操作や誘導がなされているのではないかという話しが聞かれるようになって、アナログ回線から地上デジタル放送に切り替わるときに、テレビを手放した方も多く、最近ではさらに、テレビのない生活をする人も増えているようです。

もしくは、テレビはあるけれど、見ないという人の事も聞く機会が多くなりました。

また、インターネットも普及したことで、テレビだけでなくネットニュースやブログや動画サイトなどもあることから様々な情報に触れる機会が増えて、情報が溢れ過ぎています。

 

20年ほど前までは情報を得る機会が少なく、本や雑誌、テレビや新聞などがメインでしたが、それ以降は情報が溢れて、情報の選択の困難さを感じている人も多くなっていると言われています。

 

数年前のブログでもニュースなどの情報をどのように扱うかということについて書いたことがあるのですが、そのころよりもさらに状態が酷くなり、様々な問題も明らかになってきています。

 

本来は、多くの情報に触れるときは、溢れている情報に振り回されずに、センタリング(自分の中心に定まって)して客観視することを意識することが必要なのです。

事実だけを告げるだけのものならばまだよいのですが、最近はその情報に対して、コメントがされることが多く、そのコメントによって視聴者やその情報に触れた人は無意識に引っ張られることになっています。自分の意見が無い場合は、特に影響を受けやすくなります。

特に、TVのつけっぱなしで情報を流しっぱなしにするのは一番情報にコントロールされやすくなりますね。自分が氣が付かないうちにその情報が取り込まれていることが殆どです。

ですから、TVやネットの情報を見たり聞いたりして氣持ちが沈む方は特に、それらの情報から離れましょう。

また、夜はネガティブな情報に触れるのも避けた方がよいですね。睡眠にも影響を与えます。

情報に触れるとき、その情報が確かなものなのかの確認が必要ですし、得た情報に対して自分はどのように感じたのか、どのような意見なのかを確認したりすることも必要になるでしょう。区切りをつけて切り替えをすることが出来ればよいのですが、それが難しく感じるようでしたら、同じような内容の情報に何度も繰り返し触れないことです。

一方的に流れる情報ではなく、わたしたちは自分が必要な情報を探して得たり、選択をすることが可能なのです。

客観性をもって情報を扱うように練習することも必要になりますね。

 

日頃から、外側の情報に振り回されて、氣持ちが沈んで重くなりがちで、感情が不安定になりやすい方は、ゆっくりとした深呼吸をしましょう。吸う息よりも吐く息を長めにすることが可能であればそのようにしてみるともっと助けになります。

 

呼吸と感情は脳の偏桃体が司っているので、呼吸がゆっくりと整ってくると感情も整い、呼吸をコントロールすることで感情もコントロールできるようになります。

これは、普段から呼吸に意識を向けて確認することで自分の状態を確認することもできます。

呼吸がお腹の深い部分に落とし込むことが出来ている時は、氣持ちも落ち着き安定したりリラックスできている時です。

 

あなたの状態をより良い状態にするには、情報の選択をしつつ、普段から呼吸に意識を向けて深呼吸を心がけましょう。

感情は自分でコントロールできるようになっていくでしょう。