あなた自身をジャッジして責めてしまうとき

こんにちは。 いつもご覧くださりありがとうございます。

今年に入ってから、過去に他の人と自分を比べて落ち込んでしまうパターンを繰り返していた方々が、最近、その繰り返しのパターンを抜け出し始めているようでとても嬉しく感じます。

 

過去記事で他人と自分を比較することでIQが下がり、自分の能力を発揮することが難しくなるというお話しを書きました。それも、普段はIQも高く能力が高い人ほど顕著で、自分らしく居られなくなるのです。

自分らしくいることが、自分の能力は発揮しやすい状態なのです。

ただし、自分の才能を磨くことは普段から必要ではありますが、それでも、使っていくことで磨かれていきますので、他の人に目を向けることから自分自身の内側に目を向けることを意識していくことで、自分らしくいることがしやすくなります。

 

それでも、自分で自分をジャッジするときや、自分で自分を責める人の傾向として、自分に厳しくて自己評価が厳しかったり、人の責任まで自分の責任のように背負いこんでいる傾向があります。

前者の場合、自分で何らかの高い基準を設定してたり、向上心が強すぎて自分を認められなかったりすることで、自己評価が低くなんとなく自信が持てないと感じているようです。

また、子どものころに、親や学校の先生などにダメだしされることが多い(褒めてもらった経験が少ない)ことなど、否定されることが多くて認めてもらえた経験が少ない傾向があります。

だからと言って、褒められてばかりでも良いわけではなく、バランスなのですが。

 

このような時には、先ずは、自分自身で自分のダメなところ探しではなく、自分の素敵なところを1日1個で良いので書き出してみるとよいですよ。

いつも、自分のダメだしをしているので、本当は既に持っているあなたの魅力や才能に氣がついていないだけなのです。

自分をジャッジしている時、あなたは自分で自分をいじめているのと同じような状態になります。

自分で自分を苦しくしているので、精神的に落ち込み辛くなっていきます。

自分を認めることが難しく、褒めるのも難しいと感じる場合は、先ずは自分をジャッジしたり責めることを止めることです。

 

普段、周りのせいにしてばかりいる人には、魂も精神的にも成長は難しいと言っていますが、それは、周りのせい、周りの誰かのせいにすることは、自分に責任がないので、簡単で楽だからなのです。だからと言って、自分を責めるのも違います。

自分を責める傾向のある人は、周りのせいや、誰かのせいにすること方が、氣持ちの切り替えがしやすくなりますし、そのようにしていても、自分のことも同時にしっかり観ています。

周りのせいにすることで氣持ちの切り替えがしやすくなり、視野を広げることが出来、客観的に自分を観ることもしやすくなります。

そうすることで、あなたの責任ではなく、本当に他の誰かの責任であって、あなたが負いすぎていることにも氣がつきやすくなります。

 

自己評価が低く自分をジャッジする傾向があり、自信が持てない感じがするとき、その本質は子どものころの経験によることが多いのです。

インナーチャイルドと言われているものです。

大人になったあなたは、傷ついたあなたの内側の子供を育てることが出来ます。

あなたの内側の子供のあなたに才能や能力を認めて誉めましょう。

「よく頑張ったね」「偉いよ」「辛かったね」と、あなたがあなたの内側にいる子どものあなたに声をかけることで、あなた自身も癒され成長していきます。

 

毎朝、鏡に映ったあなた自身に「おはよう、今日もかわいいね!」「今日も素敵だね!」と声をかけるのも有用です。

最初は恥ずかしい感じがするかもしれませんが慣れです(笑)

言葉は、波動を持っているので、自分の言葉であなた自身を整えます。

 

あなたが本来のあなたに氣がついていないだけで、あなたの才能や能力は普段から外側に表現されています。

あなたが自分を責めている間も、誰かの助けになったり、必要とされていることもあるのです。それは、あなたが氣がついていないことも多いものです。

あなたの才能や能力や魅力にあなた自身が氣がついて、あなた自身を認めましょう。