中秋の名月と満月

10月2日の06:05に牡羊座で満月を迎えます。

そして、その前日の10月1日は、旧暦の8月15日で中秋の名月となります。

豊かな実りの象徴として十五夜のお月様にお供え物をして、感謝や祈りを捧げる夜ですね。

1日もほぼ満月に近い丸いお月様の状態です。

 

女性性を高めたいときは、月光浴をするとよいと言われていますが、満月は特に見ない方が良いとも言われていたりします。

新月から満月は、拡大するエネルギーで、満月から新月はそぎ落とされていくエネルギーや浄化のエネルギーとなります。

1日の十五夜の翌日が満月ですから、拡大するエネルギーとなります。

願い事をするには、1日は特にベストタイミングとなりますが、内側に「不満」「不安」「心配」などのネガティブな要素がある場合は、そちらも同時に拡大する方向に向く可能性が高くなります。

そうすると、感情が不安定になりやすくなり、潜在意識にも影響があるので、十五夜や満月を直接眺めるよりも、満月をイメージしてお祈りをする方が良いと言われているのです。

イメージする時や祈る時も、内側にあるものは同時に影響を受けますから、お願いことをする前には浄化や手放しをしておきましょう。

そして、日々の感謝と、収穫の感謝と、今回のお願いに対する願いが叶ったことを先に感謝しておきましょう。

 

翌日の2日は、牡羊座で満月。

牡羊座は、横道12宮の最初に出てくる星座です。

この満月では、何か新しいことをスタートすることや、スピーディーな展開について願い感謝をするのも良いですね。

また、自立や独立に関する願いもエネルギーとしては調和しやすいでしょう。

周りに合わせ過ぎるのではなく、自分の人生を生きながらも周りと調和していることが出来ることがバランスが取れている状態です。

周りの顔色を見ながら行動して自分を抑えたり、周りを優先させすぎて遠慮をしている傾向があるならば、今回の満月で切り替えるのも良いですね。

牡羊座は、人生に例えるならば、赤ちゃんが地球に生まれてきた状況ですから、ここから新しい始まりになります。

そして、大人になった今ならば、自分で自分を育てることが出来ます。

 

焦る必要はありませんが、叶えたいことがあるならば、実際に行動する、チャレンジすることが必要になります。

地球の現実社会では、願い、意図をもって行動していくことが必要で、ただ待っているだけでは残念ながら思った変化はやってこないのです。待つにしても、する必要があることをやった後に待つのです。

 

今回は、1日と2日と2日間、感謝と祈りを捧げ、願いと手放しを行うチャンスが連続であります。

新しい自分のスタートの機会となる2日間です。