香りは御守りにもなります
こんにちは。
隈元テルミです。
先日、カフェインレスのデカフェティーを求めてLUPICIA(以下ルピシア)へ伺ったときに、今年のクリスマスティーの新作のなかのひとつの試供品を頂きました。
その名は「オレンジポマンダー」
イギリスのオーラソーマ社のポマンダーでも馴染みのある名前で、思わぬところでの出会いにびっくり。
ルピシアのオレンジポマンダーという名の紅茶は、冬のヨーロッパの風物詩「幸せを呼ぶ香りのお守り」をイメージした紅茶で、ダージリンの芳醇な味わいに、クローブの香りとほのかなオレンジの風味が重なるとのこと。(ルシピアの回し者ではありません(^_^;))
一般的に、ダージリンの香りはベルガモットという柑橘類の香りをつけていますから、オレンジの香りとも調和します。柑橘系のエッセンシャルオイルに共通しているのは、明るく暖かい気持ちにさせてくれること。冬の日差しが少ない季節には、太陽を思わせ明るく暖かい気持ちにさせて、穏やかさと安心感を与えてくれます。クローブ(丁子)のエッセンシャルオイルには、抗酸化作用、抗菌作用や、そのほか免疫の調整、細胞を良い状態に保つのに有用と言われています。
今年の冬は、冬らしい寒さや厳しい寒さになる可能性の予報もありますから、免疫を調整して健康を保つ助けに良いですね。
冬の寒い日の夜は、柑橘系の香りと抗ウイルス、免疫調整などに有用なエッセンシャルオイル(精油)をブレンドして部屋に拡散したりスプレーするのも良いですね。
また、セルフトリートメントのオイルとして使うことも有用です。
(使用に際しては、適正な濃度や禁忌もありますので、ご注意くださいね)
ポマンダーは、中世ヨーロッパにおいて、病気予防、魔よけ、悪臭の改善などとして使用されたのが始まりらしく、柑橘類にクローブ(丁子)を挿して衣類や空気に爽やかな香りをつけるようにしたものがフルーツポマンダー(単にポマンダーとも言う)となっていったようです。
オーラソーマ社のポマンダーは、エネルギーの高いイギリスの自社農場でバイオダイナミック農法を用いて大切に育てられたオーガニックハーブと、スイスで作られている鉱物などのミネラルエッセンスと色のエネルギーによって作られています。
植物や鉱物や色には、それぞれ周波数があり、それらは私たちそれぞれが持っている周波数と共鳴します。
また、植物が育った環境(植物の好みの環境)などは、私たちの性質とも共鳴しています。
私たちが日常生活で多くのことを経験しますが、その経験によって思い込みや囚われが生じることもあります。そして、バランスを回復して本来の自分に戻ろうとするとき、その思い込みや囚われは私たちの思考や心の奥深くに追いやったことが無意識のパターンとして影響を与えて、本来の自分に戻ることを妨げたり時間がかかることがあります。
ポマンダーは、そのような時に、前向きに明るい方向に意識を向けて取り組むように助けてくれます。
ネガティブなことに意識を向けにくくなるので、私たちのバラスの回復を助けたり、自分らしくいることを助けてくれるのです。
そのなかで、色の波長によって、それぞれの特徴がありオーラソーマ製品のオレンジポマンダーは、人と関わることを楽しむことや人生を楽しむことをサポートしてくれます。
また、ショックな出来事を経験したときやトラウマがある際にも有用で、気持を明るく前向きにしてくれます。
ショックを受けると、なんだかフワフワした感覚や、何かをしていても落ち着かずに自分ではないような感覚になることがあります。そのような時にオレンジポマンダーは有益で、速やかに落ち着けてくれます。
そして、落ち着くことで、洞察によって経験から氣づきを得ることが出来たり、成長することができるようになります。
あなたが惹かれる香りは、あなたに何かを教えてくれいる可能性があります。
普段、とても好きな香りでも、ストレス過多になっている時は香りを全く感じることが出来なくなることもあります。しばらく嗅いでいて、バランスが取れてくると香りを感じることが出来るようになることもあります。
ホルモンのバランスによって、香りの好みが変わることも良くあります。
植物の自然な香りで、自己ケアして健やかに過ごしましょう。