12月15日は射手座新月です
こんにちは。
前回まで、思い込みや常識が可能性を制限することについて書いていましたが、少しお休みで、12月15日の深夜1時17分の射手座新月(皆既日食)についてのお話しです。
15日に日付が変わって少し経った頃なので、14日から既に新月の雰囲気がありましたね。
21日の冬至、翌日22日の土星と木星の合のグレートコンジャンクションを前に、いよいよ始まるという幕開け前の雰囲気です。
新月は意図設定のタイミングです。
射手座のキーワードは、自由奔放、大胆、冒険、哲学、高い精神性、高等教育など。
一つ手前の蠍座で再生・復活をして、これまでの精算をして手放しと整理を行い身軽になって、射手座では、自身の哲学に従いより高みを目指して自由奔放にのびのびと羽ばたいていくイメージです。
物質主義の時代から目に見えない世界(精神性の時代)にいよいよ切り替わりますね。
その始まりのときですから、あなたが本当に今生でチャレンジしたいことや、自分の人生を生きたいと思っているならば、スタートのときになるでしょう。
これまでの価値観や常識にとらわれずに、自由に生き始めるときです。
いきなり自由と言われても、どうしてよいのか分からなかったり、不安を感じたりする人もいるかもしれません。
でも、どんな生き方が正解で、何が幸せなのかという答えは、その人の価値観や大事にしていること、哲学によって変わります。だから、正解になっていく(していく)のであって、最初から正解はないのです。
あなたの内側で「そうだ」と感じていることがあなたにとっての答えで、それでよいのです。
あなたが決めたその方向に進んでいくプロセスで学び、さらに成長していくことで、最終的にはたどり着くことが必要な場所にたどり着きます。
ただし、本質的な部分がそうであって、現実的に何をするのかということは、自由に選択できるので、遠回りをする人もいるでしょうし、学ぶにしても、経験をして自分が学ぶこともあるし、経験をして学んだことを共有して分かち合うことでさらに学んでいくこともありますから、「どのように」という部分も人それぞれです。
何度もコンサートを経験しているアーティストも開演前は緊張しているし、講師として活躍している方でも、初めての内容のセミナー開始直前には緊張していたりします。
そして、明日も同じように普段通りに過ごすことが出来るという保障も皆ありません。
だからこそ、今を楽しみ、達成した時の喜びが大きくなるのです。
始まる前のドキドキをワクワクに変換して、前に進んでいるのです。
12月15日射手座の新月では、あなたが新しいスタートを切るタイミングです。
今、目標は決められなくても、「何のために」という目的は、あなたにとっての哲学的要素やあなたが日々大切にしていることが当て嵌まりますから、意図設定としてその目的があると軸になります。
これまであなたが、やってみたいと思っていたのに出来なかったことを、このタイミングでスタートさせると拡大発展しやすくなる確率も高くなるでしょう。
そして、自分だけの幸せよりも、自分が幸せであることが、周りの人も幸せにすることであればより、実現しやすくなりますよ。