節分までの初詣が流れの切り替えが速やかに出来ます

こんにちは。

今年もあと2日になりました。

あなたは2021年を迎える準備はできましたか。

晴れて気温も過ごしやすかった28日に、古いお札を持って、いつもの神社にお礼参りに伺いました。

各地の神社で、感染症防止対策で分散のお参りを進めているので、既にお参りにいらした方も多いようです。

 

さて、神社でお参りをするとき、あなたはどのように対話をしているでしょうか。

お願いごとをなさる方もいらっしゃるかもしれません。

「神社でお願いごとをしてはいけないと」と言われる方もいらっしゃいます。

ですが、お願いことをしてはいけないのではなく、お願いことをするときの在り方が大事なように感じます。

 

一般的に言われているお参りとして、最初に、「お祀りされている神様のお名前」、「今日、無事にお参りすることが出来ました。ありがとうございます。」と伝えて、次に自分の住んでいる住所と氏名を伝え、その次に「日々生かしていただきありがとうございます。」と伝え、その後、お願いことを伝えます。ただ、そのお願いことが「○○なりますように。」という感じの言葉よりも、「○○なりますよう、日々、取り組んでまいりますので、お力添えを頂けますよう、宜しくお願い致します」というような、自分の行為に対する応援や力添えを頂くようなお願いにするとよいですね。

 

そして、毎日時間に追われたり、やることに追われていたりすると、その日々が有り難いことを当たり前のように感じるようになりますから、お参りしたときに、日々を無事に過ごせていることの幸せを感じてみるのも何か大切なものを思い出したり、自然と感謝の氣持ちを持てるようになりますよ。

お参りは、自分の内側に意識を向ける時間にもなります。

神社参拝は、自分はどんなふうに生きたいのか、どんな人生にしたいのかを、自分に問いかける機会にもなります。

 

初詣は、節分の切り替えの時期までのお参りでも間に合いますから、冬至から節分の新しい年の切り替えの間に、お参りを機会に、新しい年をどのように過ごしたいのか、どのように生きたいのかを見つめる時間を取ってみると、新たな氣づきがあるかもしれませんよ。