直感を受け取る時に必要なこと
こんにちは。
前回は、直感についてのお話しをしましたが、その直感を受け取るのに必要な意識状態についてのお話しです。
“直感を磨く・信頼する”と意識すると、直感を磨いて意識するために「直感を受け取ろう」と意識しはじめたりします。
「直感を受け取ろう」と意識するこということは「直感を受け取れていない状態がある」という現実を思考が作りだします。
「受け取ろう」とする状態を維持するには、「直感を受け取れていない現実が必要」だからです。
そうなると、本当は、今までも受け取っていたのに、受け取っていることに氣がついていない状態も作りだす可能性が高くなります。
直感を磨いて信頼するには、思考で作りだしているものかどうかの区別をすることが出来れば、あとは、行動して確認することだけですので、「受け取ろう」と意識を向けて力むよりも、普段通りにして、あなたの内側の感覚に目を向けてみることのほうが必要です。
これまで「氣のせい」と流してきたのであれば、先ずは行動してみるだけです。
そして、直感なのかどうか分からなかったあなたは、「「何となく氣になる」という感覚で、「急ぎではないもの」「必須ではないもの」、思考をつかって言葉で説明できない感覚に当てはまるか確認してみるとよいかもしれません。
そして、「氣のせい」と流さずに、行動してみることで確認できるでしょう。
先ほどから「氣のせい」と言っていますが、「氣」はエネルギーですから、本当はエネルギーの流れをちゃんと感じているのですよね。
でも、これまでの環境の影響で、思考でしっかり説明できるものを優先して信頼するように学んできているので、本当に個人的な自分にだけ必要な情報をスルーしていることも多いのです。
そして、その最近になってフッと氣になったことは、行動するには結構勇気が必要だったり、面倒に感じたりすることもあります。
例えば、5年・10年と長年連絡を取っていなかった人の事が氣になったとすると、その人に連絡をするのは、面倒だったり、勇気が必要だったりもします。でも、その壁のように感じる「勇気」や「面倒」という大きなエネルギーが必要なことは、その行動によって、自分の人生を変えるような大きな出来事に繋がることも多いのです。
「あの人に出会っていなければ、今の自分は無かった」と、言うような結果になることも。
このように大きな変化を生む可能性の直感を信頼して行動するには、前回のお話しした小さなエネルギーで済む直感を受け取って行動することを繰り返しておくことです。
それまでの経験で自信もついているので行動しやすくなります。
先ずは、直感を受け取ろうとすることを意識するよりも、普段通り、心地よく過ごしている中で、「何となく氣になる」「でも急ぎではない」「必須でもない」ことをキャッチしたら行動してみることです。
肩の力を抜いて、氣楽な状態(リラックスしている状態)でいることで、あなたに必要な直感は受け取れるはずですよ。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。