13日の魚座新月は新しいサイクルのための準備期間

3月13日の19:22に魚座で新月を迎えます。

新月はスタートと意図設定のタイミングでしたね。

そして、20日は春分の日で、12星座の新しいサイクルのスタートでもあります。

新しい周期の始まりです。

 

過去の傷やトラウマを癒す時期でもあります。

過去にとらわれずに今を生き始めるベストタイミング。

芸人の明石家さんまさんは、「その日が頂点」「その日、出来なかったことは仕方のないこと」とおっしゃっています。

過去にとらわれる時、「もっとこうすればよかった」「もっと何かできたのではないか」と後悔していることが多いもの。

それは、今の地点から過去を客観的に観ることと、過去のその地点で経験をしているから思えるもので、過去の地点では精一杯できていたのならばそれで良いと受け入れるということです。

そして、「後悔するのは、自分のことを過大評価し過ぎ」とも。

“もっと自分は出来るはず”“本当の自分はこんなものではない”と、思っているから、後悔が生まれるということですね。

さんまさんは、「自分を甘やかす」とおっしゃっていました。

 

「自分のことを過大評価し過ぎ」から後悔が生まれることは、言われてみればそうだと、納得できますね。

自分を甘やかすとおっしゃっていますが、「その日が頂点」「その日、出来なかったことは仕方のないこと」と、言うことと合わせてみると、その日、その時を精一杯生きているのならば、その瞬間瞬間を生きているのだから、“それでOK”と、受け入れているということをなさっている方ですね。

ありのままを受け入れている人は、ブレない自分(頑固ということではなく)を持つことが出来て、芯の強さがあります。

だからこそ、自分の失敗を笑いに変えて、周囲に笑いをもたらすことも出来るのです。

さんまさんは、「ストレスはない」と、おっしゃっていましたが、ストレスをうまく発散したり、思考を切り替えてポジティブに変容なさることが上手なのだと思います。

 

過去の経験はすべてデータで、わたしたちが自分の人生をよりよくしていくための情報です。

そのときに感じた感情は、何かに氣づくサインをくれていて、その感情を引きずることは必要のないことです。でも、切り替えがうまくいかない時もあるのですよね。

そんな時は、誰かに話しを聴いてもらったりするのもよいですし、紙に内側にある想いを全部書き出して、破いて捨てるなり燃やす(火の扱いには注意してくださいね。)のも良いですね。

自分の体の外側に出してしまうことで、内側にはポジティブなものが残っています。

話しを誰かに聴いてもらうときは、コンサルタントやカウンセラーなどの専門家の方がベストです。 お友達だと、自分と似た人が友達になっていることが多いので、相手を引き込んで一緒に悩むことになったり、解決の方向に向けない可能性も高くなりますので、客観的に話しを聴いてもらえる人を選ぶのが良いかもしれません。

 

今回の魚座新月は、20日のスタートの春分の日を迎える準備期間でもあります。

新しいサイクルのスタートを前に、過去をデータとして整理して、ありのままを受け入れることであなたの器を広げて、新しいエネルギーを循環させるタイミングです。

あなたは、どのような新しいエネルギーを循環させるのでしょうか、あなたのこれまでの経験は、誰かを幸せにすることにも繋がっています。