4月27日蠍座満月は本来の自分を表現していくタイミング

こんにちは。

4月27日の12:32頃、蠍座で満月を迎えました。

最近、月や星の話しばかりになっていますね(^^ゞ

 

満月なので、感謝と手放しのタイミングになります。

4月12日牡羊座の新月は現状突破のタイミングですよというお話しをしましたが、その月が蠍座なので、引き続き再生復活の雰囲気です。

でも、太陽は月と180度向かい側に在るので牡牛座です。

牡牛座には太陽のほか、MC(天頂)や、水星・金星・天王星が集まって賑やかになっています。

牡牛座は、牡羊座の赤ちゃんの時代から少し成長した幼少期に当たります。

生きたいところに歩いて行けるようになり、多くの初めてのものを口にして美味しいという感覚を味わい、親が自分を守ってくれる(一般的には)という感覚など、五感を使って多くの経験をして安定安心の土台を築き自分の世界を広げる準備の時期に当たります。

 

新しい世界を広げる準備の時期・・・。

幼い頃は、欲しいと思ったものは親が与えてくれることが多かったり、人のおもちゃを欲しがったりして、自分が所有することに意識が向き始め、得ることで安心します。

牡牛座は、他のどこかから手に入れるということで所有するということなのですが、蠍座で、再生復活というキーワードは、私たち自身に置き換えると、「こうなりたい誰かのような自分」に生まれ変わるということではありません。

古い自分から何か新しい自分に生まれ変わるといイメージを持ちますが、でも、その新しい自分は、本来生まれた時に持ってきた魂のままの自分が表に出てきだしたということで、自分とは別の他の誰かになるということではないのです。

自分に必要のない概念や価値観を手放して、生まれた時に既に持っている才能や能力に氣がつき、表に出してく、表現していくということなのです。

 

自分と他者と比べてしまうとき、多くは、自分の劣等感を感じる部分と、他者の優れていると感じる部分とを比較して、尚更、落ち込むことになるパターンが多いと思います。

自分の劣等感と他者が優れていると感じるその基準も、自分で決めたことで、しかも、比べる前からすでに「比べる必要なくない?」っていうことを比べています。

自信を持てない自分が、更に自信をもてない方向に自分を向かわせる思い癖です。

意識では「そんなのは嫌だ~!」と思いながら、潜在意識では「これがいつもの自分だしとりあえず安心」と、矛盾が生じています。

 

ハーバード大学の研究で、自分が長所だと思っている部分と、自分が短所だと思っている部分は実は表と裏のように、素は同じ質だということが確認されています。

例えば、

自分の芯を持っている⇔頑固で他人の声に耳を傾けない

親切心を持っている⇔お節介   など

その質をうまく仕えている時ときと、そうでない時の差というだけで、その質は持っているので、短所をなくそうとすると長所もなくなります。

 

あなたの内側の矛盾をなくしていくには、長所と短所と感じていることを切り離して、長所はそのままで、短所と思っている部分に対する認識を変えていきます。

あなたが短所と思っていることは、使い方や、使う場所、使うタイミングなどを変えれば、短所ではなくなり、そのあなたの魅力ともなるのです。

そのために、私たちは日常生活で多くの経験を通してその質の使い方を学んでいます。

それでも、やはり短所と感じている部分に対しては長所と感じている部分よりは、より意識して使うことが多いかもしれません。

でも、それが人間であるってことで、完璧だと生まれてくる必要もなかったのですからね。

 

私たちは、生まれた時に生きてくために必要な才能も能力も役目もちゃんと持って生まれてきています。

それを、今まで短所と思って隠してきたのならば、そろそろ表に出していくときかもしれません。持ってきたものなのに、使っていないとなれば、生きるのも辛くなるのは納得ですよね。

初めのうちは上手くいかなかったとしても、使って行けば、だんだんと磨かれて馴染んで初めのころよりもずっと使いやすくなっていきます。

「失敗した(>_<)」と思っても、そこで止めないことです。

関わった方たちには「私の学びにお付き合いくださりありがとうございます」という感謝の気持(勿論、関わった人自身にも必要な学びがそこにはあります)とともに手放して、その出来事にとらわれずに前進していくことで、「あの経験があったから、今の自分があるんだ」と言えるあなたになっているはずです。

 

いつもご覧くださりありがとうございます。