ストレスを感じたら自然に触れましょう

こんにちは。

例年よりも早い梅雨入りで太陽の光を浴びる時間が減っていますが、軽やかに健やかに、お過ごしでしょうか。

 

スッキリと晴れた日曜日、梅雨の晴れ間に、雨で浄化された綺麗な空気のなか、城山自然遊歩道に散策に出かけてきました。

散策といっても、結構急な階段が続く場所で、普段運動している方も心臓がバクバクするような道です。(別にもっと緩やかな傾斜の道もあります。)山頂の駐車場に車を止めて、下って登るという往復で体力づくりに利用されている方や、山頂のホテルに滞在中の方が、市街地に出かけるのにも利用されている道で、女性が1人でも利用もできる道です。

途中、湧水がせせらぎを作り(冬場は雨が少ないのか見られません)、水の流れる音を聞きながらハードな階段を上り、景色の良いところで休憩をしました。

木陰に入ると、5月の爽やかな風が吹き抜けてとても気持ち良いものです。

一緒に歩いた友人は、寝そべって風に吹かれながら空を眺めていました。

途中、鳶(トンビ)が旋回しながら急接近してきて、エサを持っていると勘違いされたか、エサと思われたか?(^^ゞ

鳶(トンビ)は、その後ゆっくりと旋回しながら下の方に移動していきました。

 

ストレスがある時や、リラックスしたい時などは特に自然に触れるとよいですよ。

グリーンの色自体、安心や安全な感覚をもたらし、自然体でいることを思い出させてくれます。

忙しい日々を過ごす中で、やたらとグリーンのものが目につくようになったら、あなたの身体は、心身ともにお休みを求めているかもしれません。

エネルギッシュに動き回るエネルギーのレッドの補色・背後にある色はグリーンで、あなたにバランスをもたらすことが必要というサインを送り助けになります。

森林浴で薫る木々の香りも、私たちに心を穏やかにしてリフレッシュする成分をもち、

 

そして、忙しいと目の前の事しか意識が向いていないので、空を見上げることもなくなります。

空は、海のように出かけて見に行かなくても(環境にもよりますが)、いつもあなたの頭の上方に広がっています。

信号待ちの間でもよいですし、電車を待つ間、家に帰ってからなど、ほんの短い時間でも良いので、空を見上げてみる余裕を持つことも必要ですね。

 

会社と家を往復している友人も、「空をゆっくり見上げたの久しぶり」と言っているように、時間に追われて、余裕がなくなると、空はいつもあるのに、お天気は気にしても「空」は無くなるのです。

 

空に意識を向けるとき、私たちは自分自身を俯瞰して観ることを思い出させます。

空や自然に目を向けるとき、わたしたちは、自然の中で生きていて、地球に存在している一部だということを思い出させてくれます。

普段は、空を見上げる余裕を持って過ごし、ストレスを感じたら、海や植物などの自然に触れて、自分を思い出しバランスをとりましょう。