身体を整えると運の流れもよくなります
こんにちは。
6月30日は、夏越しの大祓いでした。
氏神様の神社で茅の輪をくぐり、お参りをしてきました。
一年の半分が過ぎたところで、今年前半の穢れを払う日ですね。
人形(ひとがた)に穢れを移し、厄払いを行いますが、併せて、部屋の掃除や私たちの身体の内側も浄化が時には必要ですね。
数年前からファスティングが話題になっていますが、現代では、カロリー過多の栄養失調状態になっている人も多く、必要な栄養素は不足していて、身体を清浄に維持する機能もお疲れ気味になっているので、不要なものが蓄積している状態からリセットして身体の機能の回復を図ります。
ロシアの病院から始まった研究で、予防医療として医療機関では本格的なファスティングが行われていますが、日常で割と取り組みやすいものとして、16時間ファスティングなどがあります。
ただ、8時間はいつでも食べてよいと言われても、勤務中にはなかなかそうも行きませんので、メリットデメリットがあります。
身体に一番優しい食事のとり方は、お腹がすいたら食事を摂るようにするというものです。
この「お腹がすいたら」という感覚は、実際に胃が空っぽになって感じる空腹感のことで、
お腹はいっぱいなんだけど、何か口にしたいという感覚とは違います。
この場合は、自律神経のバランスが取れていない時などに感じる感覚になります。
油・脂っこいものや、味付けの濃い食事、甘いものが好きで頻繁に口にすると、消化に時間がかかり空腹を感じにくくなります。まだ消化している最中であったり、消化器官が休む時間もないままに、時間が来たからと言って、食事をすると消化器官に負担が増すばかりです。
食事をするタイミングを見計らって量を調整したり、朝か夜はおかずとお粥にしたりしてみることも必要かもしれませんね。
我慢ばかりしているとストレスにもなりますから、出来る範囲で調整していくと良いですね。
身体のエネルギー循環を良くするには、血液などの体液の循環をよくすることも有用で、
貧血や、身体の浮腫みを解消する助けになるのは、タンポポ茶やタンポポコーヒーなどで、貧血や冷え症の方などはヨモギ茶(キク科アレルギーのある方は避けましょう)、血管強壮、血液循環促進などには松葉茶など、物質的な肉体の流れを良くするものとして、これらのお茶やハーブティーなどの利用も有益ですね。
体質などによって、合う・合わないがありますから、よく調べたりお店の方に相談してから摂取するようにしましょう。
これまで何となく停滞感を感じていらした方は、後半スタートの今、身の周りと身体の内側の流れをよくしておくと、新しい最善の流れに乗りやすくなりますよ。
新しい流れを呼び込むには、浄化をして流れをよくしつつ、余裕・余白も作っておきましょう。
あなたにとって充実した実り多い今年の後半が始まります。