11月19日は真の豊かさに向かう牡牛座満月
11月19日の17時58分頃に牡牛座で満月を迎えます。
今回の満月は、ほぼ皆既月食に近い部分月食です。
11月19日(金)は「ほぼ皆既月食」全国でチャンス 部分月食2021(ウェザーニュース)
満月は、感謝と手放しのタイミングで、新月の意図が満ちるタイミングでしたが、今回は、約半年前の5月26日射手座の満月(スーバームーン):皆既月食(過去記事)のころに、意図したことが満ちる大きなサイクルでもあります。
今回、双子座の守護星である水星が太陽と重なっていて、半年前の皆既月食の時の双子座にあった太陽のエネルギー・質を、今回は牡牛座の月と蠍座の太陽と水星で見ることになっているようです。
牡牛座のキーワードは、豊かさ、物質的などがあり、蠍座は、再生・復活、探究がキーワードでもありました。
水星は、直感や思考、気づきなどと関わりがあります。
あなたにとっての豊かさとは何かを問われているような今回の満月。
そして、その豊かさに必要のないもの、物質的にも、概念など目に見えないものも、見直して本当にあなたに必要なもの、大切なものを選択するときなのかもしれませんね。
5月の射手座満月の時にあなたの幸せの扉を開く鍵を見つけることが出来た方は、何かあなたの内側に豊かさや幸せを感じるものを掴んでいるのかもしれません。
また、太陽・月・水星に対して、木星が90度の位置にあります。
木星は、本来、寛容で繁栄・拡大を象徴する星として認識されていますが、90度という角度なので、今回は、気持が大きくなりすぎていたり、楽観視し過ぎている場合ならば、これまでの経験から学んだことを思い出して早めに対応することが求められているかもしれません。本当にこれまでやってきたことが必要だったことなのかどうか、そのときは必要でも、成長したあなたは違う対応が出来たり価値観も変わっていたりするかもしれません。本当にあなたが望む豊かさ(人間関係も含め)はどのようなものなのかを深く見つめたことで、これまでのあなたの対応や概念なども手放されていくものがあるかもしれません。
それが、より繁栄や豊かさ、器を広げることに繋がっているのでしょう。
さらに、太陽・月・水星に対して、海王星と冥王星が60度120度という調和的な角度で位置しています。
冥王星の深く見つめるときに水星は気づきを助け、海王星は何をみたとしても深刻になり過ぎずにいることを助け、そして整理することで、あなたがより軽やかになったうえに、それは、あなたの魂が望む方向に向かっていることになるのでしょう。
2022年の新しい年を迎える前、陰が極まる12月22日の冬至に向けて、あなたが手にしたいものを手にするために、本当の豊かさに向けて断捨離のタイミングの牡牛座満月です。
いつも読んでくださりありがとうございます。
より幸せで真の豊かさに向けて進みましょう。