1月3日山羊座新月はより豊かになるための変革期

明けましておめでとうございます。

生き辛さを感じているあなたが才能と能力を最大限に活かして人生を創造するサポーターのテルミです。

穏やかな年末年始をお過ごしになられましたでしょうか。

初日の出も素晴らしいものでした。

さて、3日の3時33分に山羊座で新月を迎えました。(3並び~!)

新月は意図設定のタイミングです。

第1~6ハウスまでに固まった星の配置は、プライベート重視の配置ですね。

太陽と月はキロン(カイロン)と90度で、過去の経験による何等かの傷を刺激するかもしれませんが、それを癒したときにはあなたの可能性のひとつになっているのでしょう。牡牛座の第6ハウスには突然の変化、爽やかにより良くなるための変化を象徴する天王星が太陽と月に120度という調和的な角度にありますから、過去のその傷の刺激によって何等かの変化変容を促されていているようですが、その刺激による変化変容・変革はあなたの豊かさへと繋がっているはずです。

違う言い方をすれば、豊かさへ向かうには、過去の傷を癒してそこを超えていくことが今求められているとも言えます。

 

その天王星が土星と90度の配置ですから、調和するための変革という側面と、これまでの規定(ルール)を維持したいという思いと、改革・変化させたい思いが葛藤して、なんだかギクシャクするような感じを受けることもあるかもしれません。

大いなる法則(普遍的な法則・宇宙の法則)に従うのか、目の前の現実的なルールに従うかといった違いがあります。

個人レベルに置き換えると、あなたの人生において果たす役目に沿っていくか、他に対策や方法もあるのに、今、目の前の現状で果たさなければと思いこんでいる役目に従うのかというような感覚でしょうか。

 

具体的に言うと、「もうここは自分がいる場所ではないと感じている」のに「でも、家族をケアする責任があるから」などのように、何等かの抵抗を感じるような感覚で、このような場合は、チャンスを逃してしまったりすることもあります。

魂に沿った人生という大きな視点でとらえた時と、現場での状況に対応するという視点との緊張観のある配置です。

 

そして、水瓶座の水星と山羊座の金星は、それぞれ冥王星と重なっていて(合・コンジャンクション)、コミュニケーション・気づき・感覚を研ぎ澄ませていく感じです。

「本当に自分が求めているものは何なのか」とか、「心地よい環境を創るには現実的にどうしたいのか」「もっと美しくなりたい」などのように、『今よりもっと』という、極めたい欲求と現実的な部分とのバランスが必要になります。

美容のためにお金を使い過ぎちゃうとか、心地よさを手に入れるために浪費しちゃうという可能性も無きにしも非ずなので、現実的感覚もしっかりと持っておくことが必要になります。

 

第1ハウスの射手座に火星があります。

第1ハウスは自分自身を表していますが、そこにエネルギッシュな火星です。

情熱的で前進して困難な道でも人生を切り開く力を持つ火星が射手座にあります。

知的好奇心にエネルギーを注ぎやすい時ですが、冒険も恐れずチャレンジしますし、せっかちで一気に結果を出そうと焦ったりしやすくなります。

土星と60度の調和的な角度にありますから、焦らずに一つずつ取組むことや、調和を取りながら進むことで、必要なものにエネルギーを注ぐことが出来やすそうです。

今回の新月は、お正月ののんびりした雰囲気とは違い、現実的なので、ちょっと緊張感のある配置になっていますが、お正月休みから気持ちを引き締めて新年のスタートを切るには良いのかもしれませんね。

過去の傷を刺激されるかもしれませんが、それも含めて変容することで可能性を開くことになるのでしょう。