立春からの過ごし方

こんにちは。

生きづらさを感じていたり、子どものころから「変わっているね」と言われたことがあるあなたの才能や能力を最大限に生かして、あなたの人生を軽やかに生きるサポーターのテルミです。

 

今日は立春。

春の始まりですね。

色々なことが動きだす時期となりました。

冬の間は動き出すための栄養を蓄える時期でしたが、これからはそれらを使って動き出す時期です。

金星は1月29日に、水星は2月4日に逆行終了で、少しずつ流れがスムーズにいくようになることでしょう。

水星逆行終了といっても、前後2日ほどは、停滞したような感じになるし、立春といっても、いきなりトップスピードにすると無理がかかります。

季節の変わり目は色々と身体も調整が必要ですので身体の様子をみながら、心と時間の余裕を持って行動していきましょう。

 

朝気温が低いときに、起きてすぐにくしゃみが出たり、温かいものを食べたり食事で粘膜を刺激したりすると鼻水が出たりする人は、東洋医学では衛氣不足と言われます。

「衛氣」は体のバリア機能で、免疫力アップに関わる「氣(エネルギー)」の一種で、粘膜や皮膚を守って、ウイルスやほこり、花粉、などの外敵が体内に侵入するのを防ぐ働きがあります。

肉体に影響が出る前の目に見えないところで体を守ってくれているものです。

肉体に何らかの症状がでて病気と言われる状態になる前に、目に見えない状態の時にケアすることが大事で、私たちの健康に責任を持つというのは、精神的、心理的な影響が肉体に影響を与える前にバランスをとることをオーラソーマカラーケアシステムでも言われていますね。

 

「衛氣」を作るのは「脾」と「肺」で、チャクラでもオレンジやイエローと関係のある脾臓や胃腸などの消化器官と関わり、また、皮膚や粘膜とも関係があるので呼吸器も影響を受けやすくなります。

胃腸が「衛氣」を作って、「肺」が作られたものを全身に巡らせて目に見えないバリアを張るのです。

 

ということで、「衛氣」を養うには、胃腸を労わることが必要なので、次のことに気を付けて過ごしてみましょう。

 

① 甘いものや脂っこいものなど消化に負担のかかるものを避ける

② もともと冷え症体質の人も多かったり、気温も低く冬に代謝も下がっているので、冷たいものを避けて、温かいものを摂る

③ 黄色やオレンジ色のものを摂取する(かぼちゃ、ニンジン、さつま芋、卵の黄身、豆など)

④ 旬の野菜を食べる。

⑤ 「衛氣」を全身に巡らせる「肺」に対応する白色のものを食べる

例:大根、白菜、山芋、豆腐、玉ねぎ、鶏肉など

⑤ 朝、ゆっくりと深呼吸をする。 身体も背伸びをするように伸ばして体の隅々に新鮮な空気を送るイメージでゆっくり行いましょう。 呼吸に意識を向けてのんびり散歩もいいですね。

⑥ しっかり睡眠をとって、リズムに沿った規則正しい生活をおくりましょう。

⑦ 気温は低い日が多いものの、太陽が見えるときは、暖かさを感じる時間もありますから、日光を浴びる時間も作りましょう。

ちなみに、ガラス越しや、日焼け止めを塗って日光を浴びてビタミンDは、私たちの体内で生成できないので、適度に加減してくださいね。(^_^.)

ビタミンDは、免疫力アップに必要な栄養素です!

 

生野菜は、体を冷やすので、火を通して召し上がってくださいね。

 

こんな感じですが、今の時期だけでなく、普段の生活でも大事なことが多いですね。

消化に負担のかからない、温かくてあっさりした食事にして、養生しながら動き始めましょう。

 

読んで頂きありがとうございます。