自分を責めるのを止めるにはどうする?

こんにちは。

あなたの才能と能力を活かして可能性を拡げあなたの人生をあなたらしく生きるサポーターのテルミです。

 

「いつも自分を責めて自分がなかなか好きになれずにいるところ
自分が一番自分を大切にしてあげないといけないのにどうしてって
ぐるぐる悩んでいます。」

という、相談をいただきました。

 

今は、ネットや書籍などから、

「自分を大切にすること」

「自分を好きになること」

という情報を知っているからこその悩みでもあります。

そして、「そうしなければならない」という思いでさらにそのように出来ない自分を責めるという負のパターンにはまって、さらに、自分を好きになれないという、

望む状況からどんどん遠い方向に行ってしまう感じを感じていたりします。

 

確かに、「自分を大切にすること」「自分を好きになること」はそのように出来るに越したことは有りませんが、いきなり「はい!そうなりました!!」とはなれない場合もあります。

なぜなら、これまで過ごしてきた環境や、思考パターン、器質的な影響など様々な理由が関連しているので、詳しくはお伝えすることが難しいのですが、でも、今すぐできることもあります。

 

それは、そのように出来ない自分に対して「今は、それが私なんだ」と受け入れること。

そんな自分でもOKと、自分に許可を出すことです。

 

「自分を大切にしないといけない」

「好きにならないといけない」

と、「~ねばならない」「~するべき」という、囚われから自由になって良いのです。

それに、そうしようと頑張っている時点で、あなたは自分のことを大切にしようとしていることに気が付いていますか?

 

どんなあなたになったら自分のことを好きになりますか?

どんなあなたならばあなたは自分のことを大切にできますか?

あなたが今、意識を向けているものは、あなたが自分に足りないと感じているもの。

 

でも、あなたは、あなたが生きていくために必要な才能を持って生まれています。

あなたの既に持っている才能や、これまで身に付けてきた能力に意識を向けてみましょう。

そのときに、人と比べてどのくらい優れているかというように、優劣のような判断は必要はありませんよ。

 

自分を大切に出来ていないと感じていても、自分を好きになれないと感じていても、

今、あなたはあなたとして存在しているという事実があります。

思考は何を思考するか、あなたが選べます。

肉体は囚われていたとしても、思考は何にも捉われずに本来は自由なのです。

 

「今は、自分のことを好きになれてないな」

「今は、自分のことを大切にできていないな」

と、ただ、そのことに氣が付いているだけでOKなのです。

氣がつくと、何を思考するかは、あなたが選ぶことでそのパターンを変えられます。

 

今日から、あなたに起こった奇跡を1つで良いので、日記に書いていってみるのも良いですよ。

例えば、

ご飯をおいしく頂くことが出来た。

今日を心地よく過ごすことが出来た。

道で、きれいな小さな花を見つけて和んだ。

など、毎日の生活の中で起こった小さな奇跡を1つずつ書いてみましょう。

「何もなかったな~」と思っていても、

「今日を無事に過ごすことが出来た。」というのは、本当はとても大きな奇跡です。

毎日の奇跡を書いていくと、視点が「足りないもの:不足感」から、「あるもの:満足感」に

切り替わります。

続けていると、「~ねばならない」と思っていなくても、あなたは既に満たされていることに気が付くことでしょう。

視点を向ける先が変わると、思考パターンも変わっていきますよ。

 

だからと言って、

「毎日、起こった奇跡を書かなければならない」と強制する必要はありませんからね。

でも、意識していることは大切です。

実際に行動してみることで、感じることが出来ます。

頭の中だけで想像しても実際には分からないことが殆どですから、先ずは、やってみてくださいね。

 

そして、自分を責める思考パターンになっていることに気が付いたときは、呼吸に意識を向けて、吐き出す息とともにその思いが体の外に抜け出るのをイメージしながら感じてみましょう。

息を吐きだすときに、必要のない思考が風船を膨らましていくのをイメージしても良いかもしれませんね。そして、その風船が大きくなったら空に飛ばして太陽の光で消してくれるのをイメージするとよりスッキリするかもしれません。

実際にやってみて、あなたがイメージしやすい方法を見つけてみてくださいね。

 

いつもお読みくださりありがとうございます。