7月29日獅子座新月は焦らず丁寧に

こんにちは。こんばんは。

精神的に自立して、自分らしい人生を創造するあなたのサポーターのテルミです。

暑中お見舞い申し上げます。

 

7月29日の02時55分頃、獅子座で新月を迎えました。

今回の新月は、グランドクロスという正四角形が現れました。

グランドクロスは、緊張状態の配置になるので、波乱や重荷などの意味もありますが、建設的に使うこともできます。

その正四角形を形成する惑星は、固定宮(不動宮)です。

固定宮(不動宮)ですから、物事を安定・固定させる質をもちますから、途中で路線変更や中止など何らかの方向性を変えることが難しくて、身動きがとりにくい状態と言われますが、そんな時こそ、落ち着いてじっくり丁寧に物事を進めるときですね。

細やかな配慮をすることで、何か氣づきを得ることもできそうです。

 

更に、調停や調和、基盤作りの土星と変革の天王星と、ドラゴンヘッドとドラゴンテイル(ノード軸)と緊張の配置ですから、過去の学びを整理して、今生で果たす役目について向き合いその基盤を整えたり、これまでのルールに縛られて自分らしくいられなかったのならば、これまでのルールから外れていくための確認の時期になるのでしょう。

しかも、ドラゴンヘッドは、火星と天王星と重なっていますから、「何か変えなければ・変えよう!」という情熱は内側にあって、焦りのようなものにもなっているかもしれません。

こんな時に、無理に動いても混乱するばかりですね。

 

だからと言って、何もしなくて良いという事でもありません!

物事がうまく進みやすい時期とそうでない時期が自然とやってきますが、進みにくい時はそういうタイミングで必要なタイミングですから、無理をしてガツガツ進めるよりも、丁寧に落ち着いて取り組むことで、その後の流れが後からは、かえって順調になったりします。

 

今、私たちの身の周りでは、色々な変化が激しくて、今の状況に合わせて大きく変えようと思っても、思うようにいきにくかったり、その状況が次には更に変化して、直ぐに合わなくなったりしがちです。

そんな時は、大きく変えずに、自分の生活の中で出来ることから少しずつ変えていきましょう。

過去には心地よかったことが、今は心地よくなくなっていることもあるでしょうから、そのようなところから改善したり、思い込みを手放し(こだわりを手放し)してみたりするとよいですよ。

 

また、キロンは傷の象徴、木星は拡大・繁栄の象徴で、二つの星が牡羊座の火の要素のサインで重なっています。そして、獅子座の新月とは調和的な位置にあります。

自己対話とともに、これまで自己主張、自己表現が苦手と感じていた方は、少しずつでも表現していくとよいよと後押ししてくれているようです。

 

人間関係では、あなたがあなた自身を受入れることが出来た時、親との関係性も癒される可能性があります。

「許す」とは、誰かを許すのではなく、あなた自身を受入れるということですね。

自己主張、自己表現が出来るようになったのも、ありのままの自分を受入れることが出来たからでもあるのでしょうし、自己主張、自己表現をすることで、ありのままのあなたを自分で受け入れることが出来るようにもなっていくのでしょう。

 

29日の獅子座の新月は、焦らず慌てずじっくりと落ち着いて丁寧にことを進めたり、リアルで、またはインターネットなどで自己表現をしていくのに良い感じです。

既に、自己実現なさっていらっしゃるのであれば、この時期は、焦らず丁寧にものごとに取り組むとよい時期みたいですよ。

 

いつもお読み頂きありがとうございます。