気持が落ちたときに助けになる精油
こんにちは。
残暑お見舞い申し上げます。
生き辛さを感じているあなたが、精神的に自立してあなたらしく人生を生きるサポーターのテルミです。
日が暮れるのが少しずつ早くなって、夜は虫の声も聞こえるようになりましたね。
お盆前にとお墓の掃除をしてきました。
お掃除とお参りしている間は薄曇りになって、ご先祖様が作業をしやすくしてくださっていたようで有り難かったです。
さて、前回の予告通り、今回は、気持が落ちた時に助けになる精油をお伝えします。
気持が落ちたとき、何に感情が引っ張られて落ち込んだのかを確認することが大切で、それが確認できるようになると、気持ちの切り替えが意識的に出来るようになってきます。
最終的には、香りや何か助けを借りなくても自分で、気持の切り替えが出来るようになっていくことがベストです。
ですが、自分の内側(心)と向き合い始めたばかりの頃や、強度のショックなどの経験の場合は、助けが必要なことがありますので、そんな時には、今回お知らせする精油の力を借りるのも良いかもしれませんね。
気持の落ち込みと言っても、その理油は様々で、理由によって使用する精油も違いますので、一般的によくありそうな状況に対応する精油をお知らせしますね。
<気持が沈んで日常の些細なことにも涙もろくなる・・・内面に苦悩があって限界に近い、心に傷を負っていることもあるとき>
ローズ・オットー(水蒸気蒸留法で抽出したローズになります)、 ベルガモット、ゼラニウム、カモミールローマン、ネロリ など
<焦燥感と不安感が強くて落ち込んでいるのに何か落ち着かなくてソワソワする感じがするとき>
メリッサ、ラベンダー、カモミールローマン、ベルガモット、レモン、オレンジ など
<気持の落ち込みに加えやる気が起こらず、朝はベッドから出て動くことが出来ない、お風呂も入りたくないし、眠気が強いとき>
グレープルーツ、サイプレス、ローズマリー、ペパーミント、クラリセージ、ユーカリ(シトリオドラ:別名ユーカリレモン) など
まとめると、嗜眠性のない気持ちの落ち込みであれば、ベルガモットやカモミールローマン、ゼラニウムなどが使いやすいでしょう。
また柑橘系の精油は、気持を明るくしてくれるので、不安感が強い時にはオススメです。
自分に自信が持てなかったり、自己否定が入るような気持ちの落ち込みには、ローズ・オーットーや、ゼラニウムがオススメです。
嗜眠性がある時は、血流促進や頭をスッキリとさせてくれるローズマリーや、ペパーミント、ユーカリレモン(ユーカリシトリオドラ)などオススメです。
<使い方>
お部屋に2・3種類の精油を一緒にデュフューザーなどで拡散させてもいですし、トリートメント用の植物油(マカダミアナッツオイル・グレープシードオイル・オリーブオイルなどのキャリアオイル)30mlに合計5~6滴ほどを落としてブレンドしたものを、身体に塗布またはトリートメント(マッサージ)に使うこともできます。
50mlのスプレー容器にミネラルウフォーターと、無水エタノール小さじ1杯程度最大15㏄(お掃除用のアルコールの場合は薄めてあるのですが同じ15㏄で大丈夫です)を入れて、ゼラニウムとユーカリレモン(ユーカリシトリオドラ)を合計10滴(ユーカリレモンは多めにして、あとは香りの好みでそれぞれの滴数は調整します)を入れると、虫よけスプレーにもなります。
アロマディフューザーは、水に加える超音波タイプ、水なしタイプ、アロマライトタイプなど様々な種類がありますので、お手入れや使う頻度などを考慮して選ぶとよいですよ。
アロマセラピー専門店やネットショップなどで購入が出来ます。
参考:dadaz アロマディフューザー 水なし 車 ネブライザー 充電式 コードレス 静音 卓上 (ホワイト)
ただし、ペットがいる場合は、ペットのいる部屋や近くでは使用しないほうが安全です。
動物には香り成分によっては代謝・解毒出来ないものも有るので注意しましょう。
一部無農薬・化学肥料不使用のもので使えるものも有ります。
精油は、無農薬・化学肥料不使用のものをオススメします。
ウェブサイトで検索する際にBIO(Bio)と加えて検索すると見つけやすいです。
また、認定されていなくても無農薬・化学肥料不使用のメーカーもありますが、中の成分表に記載されているので、ショップの方に確認してみましょう。
また、雑貨店などで安価で販売されているものではなく、学術名や原産国などがしっかり記載されているものを使用しましょう。
精油は、私たちの体も日々変化しているので、その日の体調や香りの好みによってブレンドを変えたりするなどして、同じものを長期に渡って毎日使用するのは避けましょう。
香りは、感情のバランスをとるときにもとても助けになります。
心地よい香りで、あなたのバランスの回復をサポートしてくれることでしょう。
いつもお読み頂きありがとうございます。