やってみないと分からない
こんにちは。
精神的に自立して、可能性を広げて自分の人生を創造するサポーターのテルミです。
先日、元看護師で事故によって脳脊髄液減少症を発症し寝たきりとなった女性の言葉が目に留まりました。
現在は、作曲家・ピアニスト、書道家として活動をなさっている彼女だからこその響く言葉の数々。
https://twitter.com/hoshinonozomimi/status/1560972638205272064
https://twitter.com/hoshinonozomimi/status/1562788833149992963
何かを「したい」と思ったとき、「なりたい」と思ったとき、それは「その時にできること」
既に、「あなたの中にあるもの」なのですよね。
そうでなければ、自分の内側からそのような思いは出てこないのです。
でも、出来ないと思い込んでいる私たちの思考や、潜在意識・無意識がブロックしていたり、依存傾向があると「誰か」が叶えてくれるのを願うだけになっています。
よく、「願えば叶う」とスピリチュアルの世界では言われていますが、本当には、思っただけで誰かが叶えてくれるものではなく、私たちは地球に肉体を持って生きているので、その思いに必要な行動が必ずあります(意志を持つことで行動が伴っていくのです)。
その行動は直接的なものだけでなく、全く関係ないと思われていたようなことも結果的に望みを叶えるための行動に繋がっているようなものもあって、「願ったら叶った」というような感覚になるくらい、それらの行動が気が付きにくいだけでなのです。
先人たちが、「若い時には、体力と時間はあるけどお金がなくて、歳をとるとお金はあっても時間と体力がないから、思った時にやっておけ」と言っていますね。
体力と時間とお金が充分揃うタイミングは有ってもほんの僅かな時しかないのが一般的なようです。
肉体を持って地球に生まれてきた理由のひとつは、経験を通して魂を成長させるためとも言われています。魂は経験していることを五感のある肉体を通して成長しているので、肉体から魂が離れると、魂の成長は出来ないとも言われています。
そう考えると、失敗を恐れて経験を避けることは、魂の成長を避けていることにもなりますね。
「失敗」は、その地点では、思った通りの結果にならなかっただけで、その経験により、自分の持っている質や才能、これまで身に着けてきた能力の適切な活かし方を学ぶ機会にもなります。
考え過ぎる傾向がある人は、行動を起こす前に色々と下調べをしたり、先のことを色々と考えて(しかもうまくいかなかったときのためにとか、「もしも」の時のためにとか、取り組む前から成功するイメージを持てていない(~_~;))、色々と備えることに疲れて諦めるパターンや停滞するパターンの方も多いことでしょう。
私も調子が悪くなると、そうなりがちです(^^ゞ
考え過ぎる傾向があると自覚している方は、
「やってみないと分からない!」
という言葉を思い出して、
考え過ぎて疲れる前に、行動してみてはいかがでしょうか。
完璧主義傾向のある方は特に、多分、いろいろ考えて、想像しているよりもはるかに簡単に事が運ぶことが多いことでしょう。
じっと留まって考えているよりも、行動していった方がより建設的に時間も思考も智恵も仕え、エネルギーの無駄使いが減って、楽になります。
小さな一歩は、大きなエネルギーを使うかもしれませんが、動き出すと、その流れが自然と作られていきます。
今は、もう迷っている時ではなく、あなたの内側に留まっているものを表に出していくときです。
行動していくことで、よりはっきりと見えてくるものもあるでしょう。
いつもお読み頂きありがとうございます。