視点を変えると見えてくるものがあります
こんにちは。
心身共に健康で精神的に自立し、自分の人生を創造していくサポーターのテルミです。
歩いていると、どこからともなくふわっと金木犀の香りがして、何とも言えない幸せを感じます。
さて、前回は、俯瞰した客観的視点についてお話ししてみました。
何らかの問題解決をするには、客観的視点が必要になるのですが、その出来事にすっぽり嵌って、その出来事と一体化していると、なかなか気が付くことが難しいのですよね。
例えば、それが洗脳されている状態や刷り込みされている(思い込んでいる)状態だとそれを解くのは難しいと言われるのも、それが「そうだ」「それがすべて」と思っているから。
その状況にすっぽり嵌って、出来事や状況と自分が一体化していると、違う角度から観ることや、違う立場から観ることが難しいので、ある程度の距離を置くことが必要なのです。
そこに関わっている自分とその出来事や状況を俯瞰して客観的に観る。
もしくは、そこに関わっている自分自身を客観的に観る。
頭で分かっていても、何かに夢中になっていたり、感情を伴って激しく動いていたりする時、そして、日常的に「当たり前」になっていることに対しては、特に客観的に観ることが難しく感じたり「何か変だな」と気が付きにくかったりします。
ヨーガでは、意識を拡大することが言われています。
オーラソーマ®カラーケアシステムでは、クリアのメッセージのある側面に対応しています。
一般的な人が何も意識せずにいるときに観るものの見方では、目の前のことにとらわれて、目の前の出来事が全てとなりますが、意識の拡大は、自分を超えたところからの、空間や空、宇宙などの高く広いところからの視野をもつこと、その視点のことです。
そうすると、今まで気が付かなかったことに気が付けるようになります。
そして、ただ在るがままを受入れることもしやすくなることで、より多くの気付きがおこります。
私たちは、大きな時代の変化のタイミングにいるわけですが、今は「自分の幸せだけ」とか、「今さえよければ」というような意識で物事を捉える時にはいなくて(これは、これまでもそれでもよかった訳ではないのですが、今は特にこれらの意識は、何等か違う方向に導く意識になります。)「これからの世の中をよりよくするために今自分は何が出来るか」とか、「3年後、5年後、10年後に日本や世界の一員としてどのような人生を創っているか」というような長期的だったり大きな範囲の見方や意識が求められるタイミングにいます。
要は、意識の拡大はスペース(空間的なもの)と、時間(過去・現在・未来)に関しています。
このように、意識の拡大の感覚が分かりやすい映画があります。
(内容はそればかりではないのですが。)
1996年のフランス映画になります。
公開されて暫くすると上映中止になり、その後、度々話題に上る作品で、色々あってやっと今から2・3年前にDVDで販売されるようになりました。
ご覧になったら、上映中止になった理由がお分かりになると思いますが・・・。
美しき緑の星
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40445013
今の在り方を振り返り、気付きのきっかけになるかもしれませんよ。
いつもお読みいただきありがとうございます。