11月8日牡牛座満月は自己変革のタイミング

こんにちは。

心身共に健康で、精神的に自立して自分の可能性を広げて人生を創造するサポーターの深層心理カウンセラーのテルミです。

 

10月25日の新月から11月8日の満月をきっかけに、更に大きな動きがありそうな雰囲気です。

10月25日の新月は部分日食で、欧州、アフリカ北部、中東、インドで観測されました。

11月8日は、皆既月食で日本全国で観測できます。

( 向かって左:10月25日      向かって右:11月8日 )

どちらも蠍座との関わりが強く、何かの「終わり」と「始まり」を経験する方も多くなることでしょう。

1つの区切り、切り替えの時期ですね。

 

10日25日の太陽と月の重なりはドラゴンテイルの近くで起こりましたから、過去の慣れ親しんだ場所やものなど環境や人から離れて、新しい環境や関係性へと移行する機会を経験する人もいそうですね。

太陽と月の重なりの向かい側にドラゴンヘッドはありますが、天王星と重なり、土星が90度の位置にあります。

新しい取り組みや関係性においても、何らかの改革や調整が必要になるかもしれません。

また、牡牛座で天王星とドラゴンヘッドの重なりがあるので、その改革は調整は、あなたにとって、あなたの豊かさや充足感と繋がっているはずです。

 

水星は、火星と、そして土星と調和的な角度ですから、調和のために気付きを行動に移すことを促してくれるかもしれません。

 

冥王星は、月・太陽・水星・金星と90度の位置にあるので、この時期、自分にとっての幸せや自分の方向性等について向き合うことも多いかもしれません。

ハロウィン前後に、世界中で悲しい出来事が多くありましたが、この時期は、表面的な楽しさなどフワフワした雰囲気ではなく、冥王星に象徴される本質的なことに意識を向けることの必要性もあるのでしょう。

 

そして、11月8日は、牡牛座で満月を迎えます。

星の配置は、10月25日よりもより密になり、Tスクエアが形成されます。

Tスクエア(直角二等辺三角形)が形成されるとき、葛藤を象徴する90度の配置が2つと180度の配置もあるので、緊迫・対立・何らかの緊張状態の雰囲気で不安定な状態を意味します。

 

10月30日に、火星が逆行を始めました。

といっても、逆に進むわけではなく、地球からみたら逆に進んでいるように見えるだけなのですが、それでもエネルギーには影響があります。

 

特に、今回の火星逆行は通常の軌道範囲を外れる動きで珍しく、予想外の出来事が起きやすくなります。

また、皆既月食と天王星食も重なります。

天王星は変革・革命、火星は情熱、攻撃、競争力、能動的、男性性のエネルギーを象徴。

火星は逆行中なので、通常の火星のエネルギーも逆、もしくはバランスが取れにくい状態になりますので、逆行中の攻撃は仕掛けた方が最終的には敗北するとも。

火星の逆行期間は、感情のコントロール、意欲(滞在する星座により何に対するかは変わります)、エネルギーの方向性や分量の調整がとりにくくなると言われています。

火星逆行は1月13日まで続きますので、この期間は、想定外の出来事が起きやすいこと認識して、日々を無理せずに余裕を持ってゆったりと過ごしましょう。

また、繊細さんで敏感な方は、人が多く集まるところへの行動は控えるなど、自分をコントロールすることがしやすい環境を整えることが必要かもしれません。

 

牡牛座に月と天王星がありますから、自分にとっての幸せなど、これまでの価値観を変革していくことになる人もいるかもしれません。

過去の価値観を手放して、自分にとっての幸せ、本当の豊かさを見出して、これからの新しい時代に向けての準備のときになるのでしょう。

 

その他、火星は、木星と海王星に90度の位置にあります。

木星は拡大・繁栄、 海王星は夢や空想の世界・理想・癒しなどをキーワードに持つ星です。木星と海王星の重なりは、理想を実現化させていくことや、博愛、ボランティア精神に溢れるという傾向がありますが、逆行中の火星と90度ですので、理想と現実の間での葛藤や、実行しようとすると一方的な思いでお節介になっていたり、理想の世界に意識が行き過ぎて空想にふけるようになったりと、何らかのバランスがとりにくいかもしれませんし、今まで情熱を傾けていたのに、何となく気が乗らなかったりといったこともあるかもしれません、「まぁ、そんなときもあるよ」と、この時期は、ジタバタとせずにやり過ごしていきましょう。

 

11月8日前後は、無理をせずに過ごしてきましょう。

 

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