運が悪いと感じる時に起こっていること
こんにちは。
深層心理コンサルタントのテルミです。
4月になりました。
新年度がスタートして、新社会人の方のスーツ姿も初々しいですね。
学校も新学期が始まりました。
雰囲気って、やはり自然と溢れるのですよね~。
新年度は、スーツ姿や制服姿が馴染んでいない感じですぐに見分けがつきますね。
時が経つにつれて、少しずつ自分のものになっていく過程は、
波長が共鳴していく様子を超スローモーションで見ているかのようです。
昭和の歌で「都会に染まらないでね~」という歌詞がありましたが、
私たちは、そこの場所、周囲の人たちなどの環境に馴染むことを
「染まる」という言葉で表現していましたが、
染まる・馴染むとは、慣れてくる、同調してくるということなのですよね。
前回、目に見えない世界について少し触れましたが、
人とうまく調子が合わない時に「波長が合わない」という表現をするように、
目に見えない世界のことも代々受け継がれて、知っていたのだと思います。
高度経済成長の波に染まることで、物質世界重視になって
目に見えない世界のことを軽視しがちになってきていたのでしょうね。
だからといって、物質世界よりも目に見えない世界を重視しましょうということではなく、肉体を持って地球にいる以上、どちらの世界も必要で、バランスが大事です。
日本語の、カナ文字自体一つ一つにも意味があり、
戦後に使用禁止となった使われなくなった多くの漢字にも大切な意味があったり、
世界共通の色や数字、形や音にもそれぞれの波長と意味があります。
それらの波長は、それぞれが持つ魂とも言えるでしょう。
あなたの住む世界・環境が自分には合っていないと感じるのならば
そこから離れることも選択できます。(この場合、「逃避」と区別する必要があります。)
または、環境を変えなくても、あなたが出す波長が変われは、周囲に自然と影響を与えることにもなり、周囲の環境が変化します。
どのような波長を出しているかは、分かりやすいところでは、あなたの価値観、使っている言葉、着ている服の色などがありますが、その他にも、あなたの思考、あなたの体調、そして、あなたの在り方など様々なものが関わっていています。
あなたが出す波長は、あなたの責任において、どのようにも変化させられるのです。
状況によっても意識的に自然と変えていることもあるでしょう。
先日、利用したタクシーのドライバーさんが、「どの道順で行かれますか?」と尋ねてくださいました。
その後で、お話しくださったのが、
「お客様が指示する経路では遠回りになるし、信号待ちも増えて料金が高くなるので、こちらの方が良いですよとお伝えしても、お客様が「絶対にこっちの方がよいから」という事で、結局、遠回りをして料金も高くなってしまうケースがあって、自分の中で悶々としてしまい、そうすると、お客様が下りられた後、次のお客様にうまく繋がらないんですよね・・・。
お客様と私(ドライバーご自身)の案内と一致したり、上手い具合にコミュニケーションがとれて気持ちよく目的地まで到着できたりした時は、そのお客様が降りられた後、直ぐに次のお客様が見つかるんです・・・。」
という内容でした。
乗車したお客様がいつも通る道に対して、何等かのこだわりがあったり、料金には変えられない「何か」や、好みがあったりもするので、どの道を通るかに関してはどうしようもないのですが、ドライバーの方ご自身が、悶々としたことで、調子が乱れて、一時的に運(ツキ)が落ちちゃっているんですよね。
波動が下がるとも言えるかもしれません。
そうすると物事がうまく流れにくくなったり、色々なタイミングがずれたりしやすくなります。
このドライバーさん、ご自分の波長の状態と、現実の動きが連動していることを体感していらっしゃいました。
宇宙の法則である「共鳴」が何なのか知らなくても、日常生活の中で経験して氣がついている方が増えてきましたね。
自分の波動は外側に影響して、目に見える形で表しています。
外側に見えるものの種は多かれ少なかれ内側にある可能性が高いのです。
そして、それぞれの人の集合無意識が現実社会に影響を与え合っています。
今日のあなたの調子はいかがですか?
あなたの内側は整っていますか?
笑顔で過ごすと、笑顔に似合ったものがあなたの目の前に創られます。
勿論、人生に運が良い時ばかりではなく、そうでない時の方が多いのですが、
そういう時は、魂の成長のチャンスなのですよね。
「辛い時こそ笑って過ごす」という方を知っていますが、そうやって過ごしているうちに
魂が成長していくと、感情の揺れ幅が小さくなるので、自分の中心に定まることもしやすくなっていきますよ。
いつもお読み頂きありがとうございます。