思い込みの書き換えワーク
こんにちは、こんばんは。
深層心理コンサルタントのテルミです。
5月27日からスタートした深層心理コンサルタント養成講座基礎偏では、
私たちの生体エネルギーと身体の関わりについても学ぶのですが、
本当に体と心と思考や魂すべてと繋がっていることを実感する出来事を
つい先日も経験しました。
それまではハートを開いて楽しくお話しを出来ていたのですが、
数年前から出会う人たちから頻繁に言われていたのと同じ言葉を
その相手から言われたとたんに、ハートが閉じていくのを感じました。
言われた言葉自体は、一般的にはポジティブなものなのですが、
私の経験としてはネガティブなものとして記憶されていました。
心では話しをしたいことや伝えたいことがあるのに、言葉が出なくなってしまい、
その件に関して、結果的に無視をした感じになりました。
こうなると、自分だけでなく、相手にも影響を与えてしまうのですよね。
このとき、相手は何も悪くは有りません。
申し訳ないことをしました。(※相手はクライアントさんでは有りません)
ハートが閉じてフリーズした私の内側では、
(過去の出来事は、何ともないと思っていたけれど)「私って傷ついていたんだ」と
認識できたと同時に
「あ~、過去に引っ張られてる~」とも。
自然とハートが閉じた理由は、同じように傷つきたくないという思いが潜在意識にあって、
勝手に体が反応しています。防御反応ですね。
このとき、「今」ではなく「過去」を生きている状態になります。
瞬間で存在する世界を移動する感じです。
私の中にある概念を見せてくれたのでしょう。(相手に投影された状態。)
自分の状態を認識できたのなら、あとはもう影響は受けなくなります。
潜在意識と記憶の上書きをするだけです。
先ずは、「あ~、やってしまった~」と感じることがあったとき、
その本質に氣がつくことが出来たのならば、
そこにいて一緒に経験をした相手(相手と自分が感じた事は違います。)や、
関わった方などに氣がつくきっかけを与えてくださった感謝の氣持ちを送って、
過去の出来事に意識を向けるのを手放します。
次に、紙に鉛筆で、必要のない思い込みや、手放したい感情や、
解決したいことなどを書き出します。
そして、鉛筆で書き出したものを消しゴムで全部消していきます。
書いた紙を燃やすか(火の取り扱いには注意をしてくださいね)、
紙を破るなど、視覚や聴覚に手放した感覚が残るようにするのも良いですが、
上書きする感覚を実践するのならば、消しゴムで消していく方が良いかもしれません。
あなたのお好みで、そのときにあった方法を取り入れてみてくださいね。
最後に、ピンク色のインクのペンで、それが叶った時の状態や気持を、過去完了形「~できるようになりました」とか、「○○達成しました!」「ありがとうございます」というように感情を伴いながら書いていきます。
否定形「~ではなく」とか「~しないように」という言葉だと、書いたものがそのまま肯定系で上書きされちゃいます。
脳は、「はい」「いいえ」の区別ができないので、「~ではなく」と書いた場合、「でななく」という言葉の前に書いたものがそのまま残ります。
なので、書いたものすべてが「はい」「YES」と答えが返ってきても良い文章にしましょう。
例) 過去にとらわれずに今ここを生きています。・・・「過去にとらわれる」ことになる
→ 過去から自由になって、今ここを生きています。
そして、「~なりますように」という形も、望む形になってないからそうなりたいという願望・希望であって、「今は、そうではない」という状況になっていて、未来もそう望むことが叶っている状態になるので、願望・希望の形で書くのも違いますね。
ピンクのペンを使うのは、ピンクのもつ「愛・思いやり・温かさ」のエネルギーを込めるためです。
潜在意識に上書きする内容は、あなたが幸せになることによって、周りの人も幸せになることの方が上書きされやすいでしょう。
思い込みや刷り込みに氣がついたときには、いつでも試してみるといいですよ。
最後までお読み頂きありがとうございます。