2023年後半の惑星逆行について その1
こんにちは。
深層心理コンサルタントのテルミです。
23日祇園祭りの太鼓と御神輿を担ぐ掛け声を聞きながらこの原稿を書いています。
和太鼓の音はお腹に響き、波動調整してエネルギーを活性化してくれますね。
さて、18日の3時32分ころ、蟹座で新月を迎えました。
蟹座は、共感力や優しさ、感受性、仲間意識などがあります。
向かい側の山羊座の冥王星と180度の位置にありハードモード。
火星と金星は、まだ重なった位置にあり、金星は土星と180度の位置にあります。
蟹座新月付近では、感情が揺さぶられるようなことを経験された方も多かったかもしれません。
この感情が揺さぶられる経験は、過去の経験において残っていたネガティブな感情などを解放(浄化)するタイミングでしょう。
冥王星は、探求し本物が残り再生させる質をもちます。
この新月では、インナーチャイルドや過去の経験で、もう忘れていたようなネガティブな感情も湧いてくるかもしれません。
そんなときは、今のうちに全て出し切りましょう。
夜明け前が一番暗い状態なので、落ちたらそこから上がっていきます。
天王星と海王星が、太陽と月に調和的な配置になっています。
変革を促す天王星と、精神面で境界線を取り払い広がる海王星が調和的な角度にあるので、
あなたの可能性を広げたり、目標を立てて工夫しながら行動していくことでエネルギーがうまく循環していくようになるでしょう。
山羊座の冥王星なので、ここは思っているだけではなくて、実際に行動していくことが必要になります。
そして、今年2023年の後半からは、社会的な動きを司る外惑星(木星・土星・天王星・海王星・冥王星)が逆行になります。(既に土星と海王星・冥王星は逆行しています。)
さらに、 金星逆行は7月23日 ~ 9月4日
水星逆行は8月24日 ~ 9月16日 となります。
個人レベルで影響が強い内惑星の逆行は、
金星逆行(7/23~9/4)
快楽目的の無駄使いに注意。大きなお買いものは期間中は控えるか、吟味して。
美的感覚を司る金星なので、逆行中は自分の身なりを構わなくなりがち。
水星逆行(8/24~9/16)
コミュニケーションの行き違いや連絡ミスや交通機関のトラブルが起きやすい
過去に楽しんでいたことに興味がでるけれど、楽しめない
このようなことが起こりやすいので、落ち着いて余裕を持って過ごしましょう。
次に外惑星の逆行の影響になります。
魚座の土星逆行(6/18~11/4)では、
自己犠牲してまでやり過ぎていることを見直す。
依存性や中毒になっているものを見直し解消していくこと、
社会から望まれる役割と、自分が望む役割や達成したいことなどの摺合せ
など、やり過ぎていることや、何らかの違和感がある場合はその部分を見直す期間となります。
牡牛座木星逆行(9/4~12/31)
運氣が停滞している感じがして、行動範囲も狭くなりがちで、守りのような期間になります。
牡牛座天王星逆行(8/29~)
潜在意識から変化を促される時期
社会的な大きな事件や事故などの影響でこれまでの意識や常識が逆転するくらい大きな変化の可能性があり、これらのことが分かりやすい出来事が増える時期
魚座海王星逆行(7/1~12/6)
現実に引き戻されます
直感が働きにくくなって自分軸がぶれやすくなるので周囲に惑わされやすくなる期間
世間体などにとらわれて本来の自分らしくいることが難しくなることも
水瓶座冥王星逆行(5/2~10/11)
社会的には再生・復活や変容のエネルギーが弱まるので、物事が停滞しやすい感じに。
個人レベルでは、再生のために断捨離するように促されたり、必要なものだけを残すように促されるような期間。
それぞれの惑星がどの星座とハウスに在るかによって、どの分野に影響が出やすいかは異なるのですが、今回は全体の動きをみていくので省略しますね。
これらの惑星の逆行が2023年の後半に集中しているのは、新しい時代に不要になっていく習慣や概念(既成概念や固定概念など)、物質的なもの、人間関係などを見直しと整理をする時期となります。
また、そこには潜在意識と関わることもあります。
長くなったので、次の更新で記載しますね。
いつもお読み頂きありがとうございます。