経済とスピリチュアルのお話し
こんにちは。こんばんは。
深層心理コンサルタント・カウンセラのテルミです。
卒業シーズン、そして春分の日のある区切りの3月になりましたね。
個人的にも、元夫と所縁の地でのお仕事を終えて、氣持もスッキリ整理完了。
思考が現実を創るという事を実感しました。
感情も影響をしているので、悲しみや喪失感など様々な理由などでも氣が重くなっていると周りの環境・世界は色がなくなりモノクロに見えるのですよね。
今回、2か所の地を訪れて私の目に見えたものは、穏やかな雰囲気と、きれいな川の水面に太陽の光がキラキラと美しく反射する風景でした。(^_^
さて、最近のブログは、直接的な深層心理から離れて、社会の動きや日本の歴史などについての内容が増えつつあるのですが、大まかな環境の動きと流れを把握したうえで、どのように生きるのかという事を考えることが必要だと思っている&考えているので、もう少しだけお付き合いいただけたらと思います。
ここ2・3ヶ月の間に会話の中で氣になっていたことがあります。
それは、「私が一番得をしているよね…。」という、友人からの返事。
友人が頂きもののレモンを、私にお裾分けしてくださったので、そのレモンを使った焼き菓子を友人にお返しとしてプレゼントしたときの会話なのです。
会話の中では、「いいのかな?」というニュアンスだったので、自分が得をしたいということではなくて、「頂き物をお裾分けしたということは、自分を経由しただけなのに、お返しを頂いちゃってよいのかしら」という思いが入っていました。
友人は、何か受け取ったら必ず何かしらのお返しをする人で、先日も、私が作ったよもぎ餡パンを持って行ったときは、手作りのとってもおいしい無農薬のマーマレードをお返しとして頂きました。
私が趣味で作ったお菓子を、1人では食べきれないときや、ちょっとうまくいかなかったときも食べるのを協力してくれる親友です(笑)
でも、お返しは、プレゼントをくださった方や親切にしてくださった方にすぐに返さなくても、他の誰かに返していくことでも良いのです。
循環が生まれ広がっていくことになるのですから。
実家のご近所さんから、お庭に実った柚子を頂いたので、お返しにその柚子を使って作ったシフォンケーキをプレゼントしたり,、他のご近所さんにお裾分けしたりとか、私の周りでは昔から行われていたやり取りが続いています。
このようなやり取りは、損得勘定ではなくて、分かち合いと、その行為と思いに対しての感謝の氣持ちのエネルギー交換ですよね。
お互いに、嬉しい氣持ちと、感謝の氣持ちで満たされるのです。
また、別の日に違う人と仕事の話しになったのですが、私のように遠方に出かけて仕事をするとなると、そこにとられる時間があるので、その方は、「遠方など長時間の移動が必要な派遣の仕事はとらない」とのこと。
トータルで考えると交通費は出たとしても移動時間に対しての時給は発生しないので、生産性は低くなりますし、他の仕事や家事の時間にあてられますから、経済観念としては正常といえるでしょう。
私の場合、遠方のお仕事もお引き受けするのは、短時間でもコンサルテーションを受けることでその人に何等かの変化があると、その方たちの周囲にも影響が広がっていく可能性があること、癒されたり、安心することができたのならば、その分その会社や地域のエネルギーはより良く変わるからなのです。
そんな思いがあって取り組んでいます。
「損」か「得」かは、二元論で、実際は損をしているようで得をしていたり、得をしているようで損をしていることも多いもの。
だからと言って、「お金」は汚いものでも、悪いものでもなくて、現代の社会生活には必要ではあるので、関わる私たちがどのような意識で、どのように関わっていくかはとても重要になりますね。
経営者などの成功法則などでは「徳積み」という行いがよく言われています。
これは損得ではなくて、「徳:善行」の事なのですが、その「徳」が循環を生み出し、様々な形となって自分に結果的に返ってくることを知っているからです。
この「徳積み」は、人生を豊かにするものなのです。
経済とスピリチュアル:精神性は、無関係ではないのですが、一部の方たちにとって都合が良いように、すり替えられていったようです。
そして、数値化して目に見えやすいので、間違った関連づけの価値観で、売上が良かった月は自分の価値が上がり、下がったら自分の価値も下がるという事になり、不安定になっている人もいるのも事実です。
1人ひとりの内側に内在神があることを思い出せば、価値がない人はいないことが分かりますね。
下の動画を見て、そんなことを感じてブログを書いてみました。
あなたの大切な時間を使ってお読みいただきありがとうございます。
あなたが健やかで幸せで、恐れから自由でありますように。