氣がつくと目の前の状況が変わる

こんにちは。こんばんは。
色彩深層心理コンサルタント・カウンセラーのテルミです。

 

先日の土曜日、鹿児島市内は花火大会で冷房の効いた部屋で花火を見ながら仕事をするという恵まれた幸せな時間を過ごしました。

 

お盆も過ぎましたが、気温は高く陽射しも強いながらも、陽が暮れるのも早くなって、トンボも見かけるようになり、秋が近づいているのを感じますね。

9月ころからは、海水温が高く偏西風の影響もあり、台風が発生しやすい環境になっています。
台風10号が接近中で既に大雨の影響も出ているエリアもあります。
進路にあたるエリアの皆さん、備えて安全に過ごしましょう。

 

さて先日、メンタルケアのためのヨガクラスにいらしたクライアント様。
今回は3回目の実施だったのですが、実施前のコンサルテーションで自分軸と他人軸についての氣づきがありました。

 

その後、ヨガでバランスをとる片脚立ちのポーズがあるのですが、これまでの経験では立つことができなかったのに、今回、自分軸と他人軸についての氣づきが起こった後の実施では、10カウントでしたが見事に片脚立ちのバランスが必要なポーズに成功!!
(初回から栄養面での提案もできるところから実施なさっています。)

 

天と地の間に自分が居て、光の柱がス~ッと通っているのをイメージしてからの実施。
イメージ出来るとは、達成可能な事なのです。
なぜならば、あなたの中にないものはイメージできないから。

 

この小さな成功はとても重要な成功になります。
ここから、カウントを増やしていくことで、成功体験の積み重ねができます。
適度に筋肉をつけつつ、自分軸も作られていきます。

 

氣付くだけで、現実が変化していくことが実感できると、自分がどのような思考をしているかに対して注意を払うことで、最善の状況を作り出すことができると自信をもつことができるようになります。

 

このクライアント様は、それまでは過去の経験から「バランスが悪く筋力もないから、このポーズはできない」「自分には難しい」という思い込みを作っていました。

自分自身に対する思い込は、直ぐにでも変化させることが可能です。
現実創造で、大きな変化や他者が関わる時には、個人的なことよりは時間が必要になります。

 

外側にあるものは、私たちの内側の反映、投影されたものを観察するということが起こっています。
そうすると、自分で思い込んで「不可能・できない」世界が目の前に現れることになります。

起こっていることそのままではなくても、その本質的なことを、現実的な環境では誰かがその役目を担って見せてくれたり(その本人は、そんなつもりはありません。)もしています。

 

見る側(あなた)が、経験をしているなかであなたの思い込みや価値観や思考癖などが、そのように現状を把握・意味づけしているだけであって、もし、他の人があなたと同じ経験をしたとしても、同じ感想を持ったり、同じ理解や意味づけは起こらない可能性もあり、同じ経験をしても違う世界に存在しているような状況になります。

 

なにか、望まない状況が起こったときに、それを「問題」と認識すると、それは「問題」になります。

そして、潜在意識では「問題」として取り扱うことになり、「避けよう」としたり、過去の経験から引っ張ってきた繰り返しのパターンを発生させたりする対応をとるようになります。

 

「問題」と捉えるのではなく「より良くなるために、氣づきの機会が起こった!」と捉えると、そのパターンから抜け出る「氣づき」を得やすくなったり、「問題」ではなく、ただ起こっただけのことと捉えて、今できることを淡々と行っていくことで、その状況は解決に向かっていきます。

 

何かを「問題」と捉える傾向があるという場合は、あなたの中に「善・悪」「良い・悪い」などの二元的に物事を判断してネガティブな方に注目する癖が強いのかもしれません。
わたしたちが「問題」と認識したとたんに、経験している何等かのことが「問題」になります。

起こったことは、ただ起こっただけです。

そこに意味づけをしているのは、私たち1人ひとりなのです。
起こった出来事をどのように捉えるのか、どのように受け入れるのかによって、対応も結果も変わっていきます。

 

あなたが、思い込んでいること(1人では氣づきにくいです)に、氣づくことができて少しずつ手放されていくと、本来のあなた自身と繋がりが強くなっていきますよ。

そうすると、あなたが生まれる前に約束してきたことを達成しやすくなり、あなたが約束してきた幸せや豊かさへと最小限のエネルギーでたどりつけるようになります。

 

あなたの大切な時間を使ってお読みくださりありがとございます。

 

詳しくは、28日の夜にアップします!