やり切ると新しい道が開ける10月3日天秤座新月
こんにちは。こんばんは。
色彩深層心理コンサルタント・カウンセラーのテルミです。
10月3日の03:49頃、天秤座で新月を迎えました。
日本では観測できませんが、皆既日食を伴う特別な新月です。
先月の9月18日の魚座満月の部分月食同様、こちらも約半年間の影響を私たちに与えることとなります。(通常の新月・満月は約2週間)
通常よりも長期間に影響を与えることから、人生の転機など、影響力も大きくなります。
新月は、意図設定、目標設定のタイミング。
目標設定も、何のためにそうするのかが重要ポイントになります。
半年後の2025年3月14日の次の月食まで影響します。
半年前3月25日の天秤座満月(半影月食)のときには、自分の望みを実現する(自己実現)するエネルギーでした。
本来の自分の人生を歩み始める前に、一旦、過去を振り返り方向性を見直す機会、そして方向性を定めて本来の自分の人生を歩み始めるタイミングでした。
天秤座に太陽、月、水星が0度で集まり、ドラゴンテイルとも0度に位置しています。
天秤座は、バランス感覚と調和、コミュニケーション能力という質に特化しています。
コミュニケーションをバランス感覚をもって平等に広く繋がりながらも、自分と周囲の人とは違うことも理解しています。
相手を自分の鏡として、自分を知りながら、広く関わり柔軟に対応して人と人を繋げていく質を持ちます。
そして、自己確立を表す第1ハウスでおこります。
他者と関わる時、自分に我慢をさせたり、自分を無視して他者と関わろうとしたりするのは無理なのです。
天秤座の守護星は金星なことから、関係性のなかで心地よさという感性は、自分で感じるもので他者が感じるものでもないことは、はっきりしています。
自分の軸を持ちつつも、柔軟に他者と関わり、その中で自分を知っていく天秤座ですが、これからは、より、自分の人生を生き始めるタイミングにきているようです。
半年前は、ドラゴンテイルと月が近いだけでしたが、今回は、太陽も水星もプラスされ、更に0度の位置になります。
ドラゴンテイルは、これまでの経験や過去世などと関わり、そこに太陽と月と水星0度なので、これら過去の経験や過去・過去世などのご縁が、強く影響していることが分かります。
向かい側にあるドラゴンヘッドは、自己主張のエネルギーをもつ牡羊座に位置していますから、分自身(太陽)と潜在意識・心・幼少期の感情(月)とコミュニケーションをとる(水星)ことで、自分の方向性や使命や目的へと繋がることが分かります。
ドラゴンテイルは、過去や過去世からのご縁と関わり、ドラゴンヘッドはこれから取り組むこと(未来や使命)を示しますが、過去の経験を糧とすると同時に、過去に対する思い残しがあると前に進めません。
よく、過去世で取り組んできたことが達成できていないと、現世で再チャレンジするとか、カルマの解消(過去の行いの結果を良くも悪くも現世で経験して取り組むことになります)をするとも言われています。
過去やり切れなかった事を成し遂げること自体が、今世の約束・役目になっている場合もあるし、そこをやり切ることで本来の自分の役目にたどり着けることもあります。
あなたの現世の役目・取り組むことが何かは、あなたが生まれた時のドラゴンヘッドの位置が教えてくれています。
火星が、太陽・月・水星の0度に対して90度の位置にあります。
そして、その火星(蟹座)は、金星(蠍座)と土星(魚座)と正三角形を形成する位置にあります。
自分の意思と情熱や欲望との間で何らかの葛藤を感じやすいかもしれません。
進もうと思うのに動き出す勇気が出せないとか、内側の葛藤が外側に現れると誰かとの口論やトラブルになったりと、コミュニケーション(水星)の際に、整理して言葉を選ぶ前に思わず口にしてしまったり、ストレートに伝え過ぎたりすることもあるかも。
逆に、気持を言語化するのに上手く言葉が見つからなかったり表現できなかったりともどかしさを感じたりすることもあるかも。
でも、それらの状況に対して、水の要素に位置する火星、金星、土星は、感情の豊かさや共感力の質を持ち、その葛藤やトラブルがあったとしても、優しく寄り添い感情を感じきると、その経験に隠れて表に見えていなかったことに気が付き、それが現状を打開する発想力や、新しい関係性や繋がりを作ることになるよと、星が伝えています。
日常で、「怒り」の感情を感じた時には、深堀してみましょう。
「怒り」は第二次感情で、その奥に本当の気持が隠れています。
あなたの本当の気持に気が付いたら、その気持ちに寄り添って行動していきましょう。
次第に調和して、あなたの土台の1つになっていきます。
木星と海王星が90度の位置にあります。
木星と土星が90度の位置にあります。
妄想やスピリチュアルな奇跡を求めて、現実離れするよりも、地に足をつけて日々を過ごしながら、肩の力を抜いて楽観的に過ごしていきましょう。
今の状況がどうであれ、望む方向に進んで叶えると決めた瞬間からその方向に進んでいきますから、考え過ぎることなく、諦めたりすることもなく日々を過ごしましょう。
先ずは、思い残しがあるのならば、やり切ってみましょう!!
あなたの大切な時間を使ってお読みくださりありがとうございます。