ポジティブ思考は大事だけどネガティブも大事

こんにちは。こんばんは。
色彩深層心理コンサルタント・カウンセラーのテルミです。

 

「新しいものを生み出す」
今、あなたはどんな映像をイメージしましたか?

 

先日、セミナー仲間と話しをしていて、このフレーズがでたときに笑ってしまう出来事が。
私は、卵の殻を破って何かが誕生するイメージを抱き、
Iちゃんは、鶏が卵を産み出すイメージを抱き、
同じフレーズでもイメージするものが違い、気づきと共に、その違いに笑っていました。

 

同じフレーズで、ポジティブにイメージしてもこれだけの違いがあります。
どれが正解でどれが間違いかという見方は必要ありません。

 

このイメージする(できる)ものは、その人の価値観、ものの見方、主体性など様々な要素が影響しているので、その人独自のものとなります。

「あなたがイメージ出来たものは、あなたなら達成できる」と言われるのも、その人独自のもので、その人の内側に既にあるものだからですね。

 

ポジティブな思考だけでもこれだけの違いが生まれるのですから、ここにネガティブ影響が強い思考がある場合は、もっと大きな違いが生まれるでしょう。

 

そして、しっかりコミュニケーションができていればよいですが、そうでない場合は、それぞれが自分の思考・イメージ・思い込みの世界から外側をみるので、誤解が生じたり、話しが通じなかったりと、様々な状況が現れます。

自分のものの見方がすべてではないことを覚えておくことは大事ですね。

 

「楽観的に良いように考える」という言葉がありますが、これは、「自分の都合の良いように」ということではなく、結果オーライ(all right)で、結果が良ければ、プロセスや手段がどのようであったか紆余曲折あっても問題ではないという意味で、引き寄せの法則と共通認識でもありますね。

 

「愛」を基に選択することで、その選択が目的地となり、その目的地に向かって進んでいくことになります。(「何のために」という意図設定はしましょう!)

迷っている間は、波長がブレブレなので安定せずに定まらないので、現状維持になります。

 

とはいえ、感情は常にポジティブにいることは難しく感じることもあります。
感情は、ネガティブになってもOKで、その状態そのまま「そんな時もあるよね」とありのままの自分を受入れましょう。
その感情に捉われないことの方が大事です。

 

恐れや不安や心配は、ネガティブなエネルギーをもち、これらの感受は私たちに、気づきを起こすきっかけになってくれています。

その状態で、落ち込んだ気持ちの奥底にある本心や、何に対して落ち込んだのかに気づくことで、思い込みが手放されます。

 

感情の浮き沈みが激しい方は、全体的にみて、ただ、自分の状態が「ブレているよ~」とか「ネガティブになっているよ~」とかの「切り替えが必要ですよ~」のお知らせとしているときもあるので、気が付いたら感情を切り替えましょう。(脳科学に基づく切り替え方法は講座内でお伝えしていますが、ネットでも他の方法を見つけられると思うので気になる方は探してみてくださいね。)

自分の軸ができる(自分の中心に定まることができる)ようになると、この感情のブレもふり幅が小さくなっていきます。

ちなみにステージが上がる途中も感情のブレが大きくなりやすくなります。

 

私の場合は、「傷つかないように」ということで、自分から遠慮したり逃げたりすることがありましたが、これは、「恐れ」からの選択になります。

「本当は、どうしたいの?」
「本当は、どうなりたの?」
と、自分に問いかけることで、本心に気が付き、「恐れ」を手放すことができます。

 

あなたが選択をする時、あなたが迷う時、背後に「恐れ」や「不安」が隠れていませんか。
「どうせ自分なんか」
「きっとうまくいかない」
と、やる前から諦めていませんか。

「恐れ」や「不安」は、今までは必要な感情でした。
感情は、身体の変化の結果です。
詳しくは、別に記事にしますね。

 

ネガティブな思考は、ネガティブな世界を選択し、ネガティブな世界を創ります。

現実創造は達成されていますが、あなたが望む世界ではないのならば、その素になるあなたの思考を変えると、現実が変わります。

 

今のあなたの現状は関係ありません。
波長に合わせた世界がありますから、自分の波長が変われば世界が変わります。
なので、今の自分の視点で、「無理だから~」と諦める必要もないのです。

「決心」すると、波長はすぐに変わりますから、その方向に向かって進みだし、必要なものが集まってきます。

 

あなたが愛を基にイメージできたものは、あなたが現実可能です。
「愛」は、あなたを強くします。
あなたが何を基に選択しているのか、自分自身に気がついていましょうね。

 

あなたの大切な時間を使ってお読みくださりありがとうございます。