本音に従いあなたの人生を生き始める蠍座新月

 

こんにちは。こんばんは。
色彩深層心理コンサルタントのテルミです。

 

11日2日の夜の今、おはら祭りの夜踊りが開催されていました。
そして、昨日、1日は、21時48分頃さそり座で新月を迎えました。

 

新月なので、意図設定のタイミングですね。
そして、蠍座は、破壊と再生を司る星ですから、再生・復活の質を持ちます。

蠍座の守護星は冥王星です。
冥王星は、私たちに宇宙の意図を受け取る窓口になっていて、その冥王星が11月20日に完全に水瓶座に移動するので、山羊座冥王星時代から移行前の最終調整期間となっています。

 

先月10月17日の満月で、自分の軸を見出していくタイミングでしたが、今も迷っている方もいるかもしれません。

新しい時代が始まろうとしているとき、本音で生きようとすると現実と理想の間で葛藤が生まれたりしがちです。

それは、冥王星と火星180度の位置が表しています。

ですが、蠍座の水星が、その冥王星と火星に対して調和的な位置にあるので、本音を我慢したり諦めたりすることなく、自分の内側との対話をすること、そして、内側の声を外側に表現するときどちらに対してもコミュニケーションを助けてくれるのです。

この、蠍座新月の水星は、新しい時代に向けて、私たちの内側に葛藤があるのならば、その解決するカギとなって、深い部分にある本音を表現して調和をもたらしてくれます。

 

水星と天王星が180度の位置にあり、冥王星が調和的な角度に位置しています。

変化の時代の今、自分の考えや信念も大事ではありますが、そこに固執したり優先させすぎてしまうと、変化が起こりにくかったり、信じていたものがその一部でしかないということもあります。

エゴを手放していくことで、自然と変化していくことに繋がります。

 

冥王星と火星が180度でそこに天王星が調和的な位置にあります。

上記の天王星との働きとリンクして、冥王星で天から受け取ったもの、あなたの内側の深いところにあるものに対して、何か行動しようとするときの情熱になるのですが、180度の位置の場合は、その情熱を抑えたり、恐れを覚えることもあるかもしれません。

ですが、恐れは、新しい領域に動き出そうとしているサインです。

 

土星が月と太陽に調和的な位置にあるので、これらの恐れや情熱に対して調停して、計画性を使って慎重に行動を促してくれます。

勢いが良すぎるとブレーキをかけてくれるので、スピードはゆっくりになるかもしれませんが、安定した基盤へとなっていくでしょう。

 

水星と火星と海王星が正三角形を形成しています。
調和がとれた幸福の三角形です。

火星に表される本音や不満や怒りや葛藤を、理想を描く海王星や水星で表されるコミュニケーションの力を合わせて、我慢するのではなく、火星のエネルギーを起爆剤にして、理想や夢を実現していくためにあなたの内側とそして関わる人たちとコミュニケーションを取ることで、良い方向へとつなげることができるでしょう。

 

「自分が我慢すればいいや」と思っている行為、それは、相手のためを思ってというよりも、「自分の面倒になるのを避けるため」で、「自分で自分を傷つけないため」でもあるのです。

そして、自分の本音を言えないとき、それは、相手のことを信頼していないということでもあります。

相手を信頼することができていれば、あなたが本音を言ったとしても、相手はあなたを傷つけることはしないでしょう。

先ずは、お互いの思いを思い遣り受け取り、その後に冷静に話し合いの場をすることができます。

 

冥王星は、表面的ではなく、探究心などの質を持つように「とても深い」という質を持ちます。

「私は、本当は~と、思っているんだ」と、あなたの本音を表現すること、伝えることが大事です。
あなたの本音を伝えることで、お互いに深い部分で繋がることができるようになります。

 

仕事上では、仕事のために表面的なコミュニケーションも行われますが、プライベートな部分においては、あなたが本当に心地よいと感じたり、一緒にいたいと感じる大切な人たちと繋がる切り替えのタイミングとなるでしょう。

 

ありのままのあなたで、本音に従い、あなたの人生を生き始める蠍座新月。

あなたの大切な時間を使ってお読みくださりありがとうございます。